みろくやが創業した昭和39年当時、長崎ちゃんぽんは長崎名物として認知はされていたものの、全国的にはほとんど普及していませんでした。
みろくや創業者の山下泰一郎は、野菜がたくさん食べられて栄養満点の長崎ちゃんぽんを全国のお客様に知っていただきたいという想いを持っていましたが、当時のちゃんぽん麺は生めんで日持ちがしなかったため県外に流通させることは不可能でした。
それでもこの想いをあきらめきれなかった泰一郎は商品化のために試行錯誤を繰り返し、3年の歳月をかけて本格的な食感と味わいの半生タイプのちゃんぽん麺の開発に成功しました。
今でも発売当初と変わらない味を守り続け多くのお客様にご愛顧いただいている商品です。
最後の一口までおいしく、具材の栄養を残さずいただける。
みろくやのスープには、そのための工夫がたくさんあります。
みろくやならではのコシのある太麺。
じっくり煮込んでも歯応えがあり、つるりといただけるように、まずは素材にこだわりました。
おいしいものは分け合って食べると、さらにおいしくなる。
長崎の「おもやい」の心を伝える食文化が未来を豊かにすることを願って。